昨日は危険な台風でした。
塾講師時代は理科も教えていて、「小型台風は等圧線の間隔が狭いので風が強い、大型台風は雨が長い時間降る」と基本通りに説明していましたが、15号と19号ではまさにこの特色が出たと思います。
台風の気圧予想と進路予想と前線の有無から、風向きを考えると、警戒ポイントがだいたい分かりますが、昨今のテレビでは「台風=とにかく危険」となっているようで、もう少し受験生に見た方が良いとお薦めしたくなる知的な報道はできないものかと嘆いています。
4・5年生のご家庭は、気象災害とその原因をよく話し合って、天気図からいろいろなことを推考できるようにセンスを高めて欲しいと思います。
天気図を上手く見られる人は学習能力が上がると、昔、よく言われていたような気がします。
話が変わりますが、12日は街の店舗が軒並み休業だったと思います。
業務形態によっては当然という店舗もありますが、やろうと思えば開店できるのでは?と思う店舗もあると思います。
横並びに「みんなと同じにしとけ!」という感じがとてもします。
イメージで売っている大手企業なら、それが得策だと思いますが、中小企業ならば、こういうときにこそビジネスチャンスがあるのではないかと思ってしまいます。
従業員のホテルを用意しても、それ以上に利益を上げられればプラスだと思うのですが。
そういえば、算数教材塾・探求は、10月13日で、6周年を迎え、7年目に入ります。
いまのところ、毎年、増収増益ですが、次年度はスカイプ指導は激減する予定ですので、7年目は減益となるかもしれません。
そのかわり、教材体制をしっかり固めて、教材で受験生をフォローしたいと考えております。
算数教材塾・探求は他の人がやらないことをやっていくことをモットーにしております。
開業した2013年は、まだ自学自習で受験というと非常識と大笑いされたものですが、可能性はあると思い、自学自習用の教材を作り、いまに至っていますが、4・5年生の間は塾に行かないというご家庭も含め、塾なし受験のニーズは高まってきていると思います。
スカイプ指導も2014年に始めましたが、当時は顔も見えずに指導?と不安視されましたが、かなり、ハードルは下がったと思います。
常に、いまはないサービスだけど、あったら喜ばれるかも?というものを発掘しています。
伝統を重んじる方からすれば、しかめっ面をされるかもしれませんが、喜んでくださる方がいて、長期的に見ても効果的で、法的に問題がないことであれば、積極的にやっていきます。
一般書店で販売されている教材と比べて、どっちが良いだろう?というものは、基本的に、算数教材塾・探求の教材ラインナップにはありません。
こういう姿勢でいるから、横並びに休業ということに違和感を覚えてしまうかもしれません。
受験生のご家庭の金銭的な負担、受験生の労力の負担の軽減、中学生の数学になっても通用する学力の定着を目指し、日々取り組んでまいりますので、7年目もよろしくお願いいたします。