GWの連休始まりました。
それなりに忙しく過ごしていますが、仕事あがりの時間は案外早いです。
あと数人はやろうと思えばできるかなと思っています。
ビッグネームの講師は、指導単価を上げて、そのかわりコマ数を抑えて、悠々自適な生活の中で稼いでいると思います。
私のスカイプ指導はまだまだその域には達しませんので、忙しくなることも仕方ありません。
しかし、お客様にとっては、効果は同等でリーズナブルだと思います。
さて、表題の内容に入ります。
今年は小学3年生のスカイプ指導も行っています。
やっている内容は小3グランプリ算数単元別です。
前職で働いているときに、ほとんど同じものを使用し、使い勝手、効果は分かっていますが、ひさしぶりに使ってみると、やはり良いです。
自分で作成したものなので、あまりこういうことを書くのは気が引けますが、市販の問題集や塾の教材でも、良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり言っていますので、その基準で贔屓目無しに評価しますと、とても良いです。
良い教材ではありますが、使い方にコツがあります。
それは模範的な考え方・解き方を教えないことです。
これは保護者様にとってはとても難しいことかもしれません。
多くの家庭教師もできないと思います。
考え方・解き方は、この後いくらでも教わる機会があります。
教わる前に作業して実感しておくことが大切だと考えています。
例えば、階段型の図形の周りの長さは、長方形にしてしまえばすぐに求められますが、自ら図を描いて1辺ずつ数えていった方が作業力が鍛えられます。
いつの日か、長方形にすれば求められることが分かった暁には、印象深く、感動し、算数の奥深さが分かり、大きなプラス効果になるでしょう。
算数は上手く考えられるものと捉えられればしめたものです。
「この問題はこう解くといいよ」という言葉は、6年生ならば仕方なく使いまくりますが、学年が浅くなるほど使うべきではありません。
お子様自身が気づくこともあるはずです。
教わるよりも自分自身で発見した方が良いに決まっています。
このように書いていくと、難関校を目指し、考える力を付けたいと思われている保護者様はそそられると思いますが、それを具現化した教材が小3グランプリ算数単元別です。
難関中を目指していてもいなくても使ってもらいたいです。
もっと言いますと、全国の公立小学校で使って欲しいです。
数日前のネットニュースで、「百分率が分からない大学生」という記事がありましたが、それは仕方がありません。
算数が苦手な教師に教われば、百分率の世界を分からないまま卒業してしまうのでしょう。
小3グランプリ算数は、解説無しで書き出すことがメインなので、「教えないこと」を守れる人ならば誰でも指導できます。
そこで算数の楽しさを知れば、いまとは全く違う小中高生活を送れるのではないかと思います。
やや脱線しましたが、とにかくお勧めいたします。
自分で使って、改めて強くお勧めしたいと思いました。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。