先日、小4・5対話式算数全100話を完成させました。
今後の展開と、改定予定をお知らせいたします。
ここのところ、何回かブログにも書きましたが、2018年度のスカイプ指導では5年生を教える機会が多く、いくつかの単元で、導入のアプローチの仕方を変えることにしました。
それを対話式算数にも反映したいと思い、完成気分をよそに、小5対話式算数は、一部、改訂いたします。
カリキュラムは、極力、変えないつもりですが、どうなるかまだ未定です。
小4対話式算数は、ほぼ2018年版を踏襲すると思います。
まだ未定ですが、小4・小5対話式算数の例題を動画授業で販売するかもしれません。
やるとしましたら、私が授業を行うのではなく外注です。
どのくらいの効果があるか、どのくらいの価格なら喜ばれるかを検討し、決めたいと思います。
今年力を入れたいのは、小6対話式算数です。
あまり声を大にして言えませんが、はっきり申し上げますと、あまり売れていません。
小4や小5の対話式算数とくらべて、中身が濃く価値がありますが、いろいろと負担が大きくなるからか、あまり見向きをされてきませんでした。
今年は小出しにして提供します。
例えば、「豊島岡女子パック」「早稲田中パック」「洗足学園中パック」などというように、○○中を受けるなら、これだけはやって欲しいというパッケージをつくり、その中から、必要な分だけ選んでもらうというスタイルです。
進学塾では、小6の後半は志望校対策講座はありますが、1年を通じてみると、どこの学校を受けるとしても同じ学習になります。
それが間違っているというわけではありませんが、家庭学習くらいは、行きたい学校の勉強をした方がバランスは絶対に良いです。
小6集中シリーズも小出しにして、ピンポイントの対策ができるようにしたいと考えています。
小3対話式算数を2019年から販売したいと、HPでもブログでも書いていましたが、2019年は作成にあて、販売は2020年からにします。
2019年は、モニターとしてご感想を書いてくださる方に無料配付する予定です。
2020年には、小学3年生の決定版ともいえる教材をリリースしたいと思います。
そして、最近、いきなり作成することに決めた、対話式算数「予習シリーズ準拠版」です。
理由は、「予習シリーズの解説は分かりにくく、対話式算数と併用したい」とおっしゃってくださる方が多く、対応表などをつくってみましたが、同じ単元名でも扱う問題に大きな違いがある場合もあり、「対応」という言葉を使うのもはばかられるものになっていました。
そこで、対応表よりも、扱う問題をぴったり合わせたものを提供しようということです。
新たに予習シリーズに合わせて執筆するということではなく、今回完成させた小4・小5対話式算数全100話を編集して、予習シリーズと併行して使えるものに仕立て上げるということです。
ご家庭でもPDF編集ソフトがあればできることです。
それから、最近、サピックスは小5のデイリーサピックを大改訂するらしいと聞きました。
実は、対話式算数は常に新しい解法に切り替えていますが、タイサピは腰が重く、そろそろいまどきの解法に書き直したいと思っているところでした。
改訂を機に、生まれ変わる予定です。
このように書いていくと、今年もやることが多すぎてどうなることやらとなりますが、実行していきたいと思います。
スカイプ指導を減らして教材作成に時間を割きたいという気持ちもありますが、スカイプ指導の希望者をお断りすることなく、力を入れていきます。
余談ですが、対話式算数をはじめ算数教材塾・探求の教材は、詳しい解説を目指していません。
どうしてそうするのかを、わかりやすく、見やすく伝えて、成績を伸ばすことを目指したものです。
「詳しい解説」と「成績を伸ばす解説」は同じものではありません。
詳しい解説というと、高い評価に聞こえますが、そうではないと思います。
教材購入の際は、詳しい解説を求めるよりも、成績が伸びそうな解説を選ぶべきだと思っています。
私事ですが、2019年の1年間は、節目前ということで、とても気合いが入っています。
成績アップにつながる最高の教材を作っていきます。