今日は6月1日です。
受験業界は、2月スタートなので、今年度の1/3が終了して、今日から中盤を迎えます。
気を引き締めて、行きたいと強く思っています。
受験生もこのように、1/3ずつ区切って考え、今日から、新たなステージということでテンションの上がっている人が多いことでしょう。
というか、上がらないといけないと思います。
中盤は6・7・8・9月の4ヶ月間になるのでとても重要です。
算数教材塾・探求では、今日から、小学3年生用の教材を作っていきます。
以前から作成予定でしたが、なかなかカリキュラムが決まらずに停滞していました。
3年生用の教材として、全40回くらい用意したいと思っています。
4月から始めて1月までで40週間で、全40回というわけです。
内容は、パズル系は避けます。
理由は、本当に学習効果が上がるのか、証明されていないからです。
パズル系の教材をやってきたけど、算数のセンスが物足りない生徒さんをたくさん見てきましたので、個人的には、好影響があるのか疑問です。
作成するにあたり、いままでメインで販売してきた小3グランプリ算数を改めて見ましたら、書き出し中心の独特な教材で、これとは路線を変えようと思いました。
3年生で、パズルに興味が無く、先取りに興味がない場合は、小3グランプリ算数の書き出し教材はまさにど真ん中のストライクな教材だと思います。
ぜひ、ご検討願います。
話が少々逸れましたが、小3教材は、先取り学習にしました。
理由は、無難だからです。
先取りといっても、そこはただの先取りではありません。
書き出しの要素を十分含めた先取りになります。
書き出しというよりもイメージでとらえます。
小学4年生の算数になると、足早にカリキュラムが進んでいきますので、イメージを軽視して、式ややり方だけ覚える質の良くない学習になりがちです。
5年生以降失速というお子様のほとんどは、イメージ軽視の結果です。
4年生の学習の前段階として、十分にイメージを湧かせて取り組んでもらい、4年生を質の高い学習で乗り切りたいという狙いです。
カリキュラムは40話決めました。
- 角度①
- 図形のまわりの長さ
- 和差算
- 分配算
- 植木算
- 図形と規則性
- 数列
- 周期性
- 方陣算
- 暦の問題
- 面積
- 体積
- 容積
- 表面積
- ならべる①
- ならべる②
- 道順
- 図形を数える
- 図形をつくる
- 数をつくる
- 場合の数(書き出し系)
- つるかめ算
- 平均算
- 差集め算
- 消去算
- 代入算
- 角度②
- 展開図・投影図
- 作図
- サイコロ
- 魔方陣
- 数と推理
- 計算の仕方
- 小数の計算①
- 小数の計算②
- 百分率・歩合
- 分数の計算
- 売買損益算
- 食塩水の濃度
- 速さ
後半の、第34話小数の計算①以降、ゾッとする単元名が続きますが、小3向けに上手くアレンジします。
世間一般で言われている先取り学習とは一線を画します。
小学3年生の学習は投機的です。
以下のようにお考えいただくと幸いです。
- パズルを学習したい→サピックスやはなまる
- アルゴゲームをやりたい→各塾のアルゴクラブ
- 本当の先取り学習をしたい→それを行っている塾を探して通う
- 4年生でやる学習を前もって学習したい→それを行っている塾を探して通う
- 市販の教材で十分→市販の教材を探して行う
- 知育グッズを使いたい→市販の教材を探して行う
- 難関中を視野に入れ、書き出し等の作業に力を入れたい→当教材の小3グランプリ算数単元別
- 4年生でやる学習を前もって学習したいけど、4年生とは違う方法論で学習したい→当教材の小3用新教材
どれが正解かは分かりませんが、多くの生徒さんには、最後の当教材の小3用新教材が適切だと思っています。
小3用新教材は完成の目処が立つまでは販売しませんが、小3グランプリ算数単元別・思考力をW購入し、ご希望の方には無料でお渡しいたします。
できましたら、ご感想をいただけますと幸いです。
「中学受験の小学3年生には、これ!」と言われるような教材を作りたいと思っています。