5年生のGWの勉強を提案します

5年生のGWについてです。

5年生だと、連日1日中勉強というスタンスにはならないと思いますが、ある程度、勉強もしっかりやると思います。

4月29日土曜日から始まり、29,30,3,4,5,6,7の7日間です。

毎日、算数に1~2時間、または遊びに行くことを考慮しても、7日間で10時間以上算数を勉強をすることでしょう。

海外旅行などフルに遊ぶから勉強時間は0ですとなっても問題ありません。

連休後の土日や夏休みに遊んだ分を取り返そうと気合いを入れて勉強をしていく体制になれば良いと思います。

特に大きな旅行のようなイベントがなければ10時間以上勉強をして、学力を上げる時間に充てた方が良いというアドバイスです。

 

まず、算数は基礎の徹底が良いと思います。

基礎というのは、人によって定義が異なります。

速く解くこととか、式を書くこととか、正確に解くこととかいろいろな意見を見ますが、私の基礎とは、きちんと表を書いて解くことです。

もちろん、表ではない解き方の確立している問題はその表以外の方法で解けば良いです。

解き方が分からないときは表を書いた方が考えやすいので、表で解ける問題はできるだけ表で解いて、表を書く習慣、表の上手い書き方を磨いていくと、初見の難しめの問題でも通用しやすくなります。

つまり、私の定義した基礎を固めていくと、応用に繋がりますので、きちんと表を書いて解くことを基礎と呼ぶのに相応しいと考えているわけです。

 

表はすぐに書けますが、いろいろ加工するセンスを磨かないといろいろな問題に応用できません。

そういう練習をするのに、このGWの10時間はちょうど良い時間です。

GWの10時間で、表を書くスキルを身につけましたとなったら、GW期間が最高に充実した勉強と呼べると思います。

既習単元の復習や強化単元の集中演習なども良いですが、基礎固めが、その後の学習において最も効果が表れやすいと思います。

 

表の書き方を身につけるには、手前味噌ですが、著書「比と割合は書き方を変えれば簡単に解ける」が最適です。

問題数が80問ありますので、1回解いて、重要どころは反復してとすると、ちょうど10時間くらいで修了となります。

まさにこのGWのためにある書籍と言っても過言ではありません。

 

サピックスでも四谷大塚でも、この先、比を学習しますので、先取り学習となりますが、上手く導入をしていますので、比が出てきてもスムーズに入れます。

と言いますか、本来、比とは、分数を整数にしたものなので、導入は不要で、すぐに実戦で使えるものなのです。

それを堅苦しく定義から入り、しかも文章題ではあまり使わず、もっと慣れてからやれば良いのにと思える、複雑な小数や分数の比を整数比に直すといった、つまらない話を導入に持ってくるので、実際に問題を解くときの比の使い方とのギャップが大きく連続性がなく、スムーズに進められなくなります。

後まわしにできるものは後まわしとすると、10時間で比の学習及び表の書き方の練習がしっかりできます。

これがGWの5年生の最適な学習だと思っています。

 

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