家庭教師といえば、
1週間に1~2回、1回の時間は1時間30分~2時間、1時間の報酬は3000円以上
こんなところだと思います。
それに対して、スカイプ指導は
1週間の回数を何回も設定でき、1回の時間は短くでき、
移動のコストがかからないので、1時間の報酬も抑えられるという利点があります。
昨年度の実績では、6年後期は20分~1時間15分くらいの指導時間でした。
1週間の回数は2~5回で入試直前期はほぼ毎日という生徒さんもいました。
まさに家庭教師では実現できないことをやっていたわけです。
今年度は、開始時刻と終了時刻を定めようということで1時間をベースにしましたが、
やや融通性がなく、家庭教師に近くなってしまっていました。
昨年度は6年前期は40分くらいの指導から始めて、段々長くなっていったパターンが多かったです。
夏休みは、1学期と指導時間帯も異なり、
また、2学期以降は過去問指導になると、1時間きっちりというのも難しくなりますので、
ここでテコ入れをする必要があるということに思い至りました。
短い時間で回数を増やすというスカイプ指導の最大の利点を封印する形にしていましたので、
そこを昨年度と同様にフレキシブルに行きたいと思います。
ということで、昨年度と同じパターンに戻し、10分1000円の指導といたします。
5分ごとに500円上がっていきます。
30分指導または60分指導の指定会員と、
質問が終わったら終了の自由会員の2つのパターンにします。
通塾生でスカイプ指導を補助的に利用ということならば自由会員が向いています。
指定会員は、こちらから課題を出し、手取り足取り教えます。
昨年度は、終了時刻が定まらずに次の方にご迷惑をかけてしまいましたが、
今年度は自由会員も指導時間の目安を決め、その時間になりましたら次の方がいますときは打ち切ります。
昨年度もそうすればよかったのですが、次の方のご厚意に甘えてしまいました。
昨年、夏期講習中の指導では、塾でやった内容を確認していき、
質問1問で終了とか、レアケースですが質問無しで、指導時間3分未満なんてこともありました。
嬉しい悲鳴をあげたくなるときもありましたが、
スカイプ指導でしかできないことですので、今年もそれを行います。
今年度は、公立中進学者向け教材の作成に力を入れていて、
スカイプ指導は控えるべきかもしれませんが、
家庭教師ではできないけど、ニーズのあることは避けるべきではないと考えています。
塾の補助や過去問指導などを希望していて、
短い指導時間で予算を抑えめにしたい方を、大歓迎いたします。