難関中に受かるための塾選び

本日はスカイプ指導が7件入るビッグデー!

かなり優秀な小学6年生から小学4年生まで

ブログを書いているところではないと思っていましたが、

書きたい題材が見つかったので、ショート気味なブログを。

 

鼻血が出る塾?

塾選びというと、「合格実績」、「家から通塾距離」が最も重視されると思います。

それで良いと思うのですが、今回は少し異なった視点で書きます。

 

私は、学生のころ進学塾でバイトをしました。

毎週のようにミーティングがあり、その日が授業日なら、授業後にそのままミーティングに出席すれば良いのですが、

授業日でなければ、その1時間のために、通勤時間で往復1時間以上かけて行っていました。

ミーティング代は1000円くらい出たと思いますが、いまならブラックと言われるかもしれません。

スカイプ会議だったらどんなに良かったことでしょう。

 

学生のころは、社員の講師が何を言っても影響を受けます。

よく覚えているのは、

「サピックスなら鼻血が出るまで勉強させても良いけど、うちなら退塾になる」

というものです。

どういうことかお分かりでしょうか?

 

御三家至上主義の塾ならば、そのような客層に支えられているので、

力業で御三家合格を目指すというものです。

 

それに対し、御三家実績の乏しい塾ならば、そのような客層が少ないので、

力業はNGというわけです。

 

当時は、サピックスの在籍生が600人くらいでしたので、御三家狙っているかどうかはともかく、

ほとんどのクラスで鼻血が出るまで勉強させても良かったのでしょう。

いまはもちろん無理だと思いますし、鼻血はあくまでもたとえです。

 

塾生数に対して難関校合格者数が少なくても、

最上位クラスは、みな桜蔭、聖光以上の集団ならば力業はありですが、

当時バイトで働いていた塾の最上位クラスは早稲田中2名合格くらいでした。

これでも「よく受からせた!」校舎責任者から握手してもらえました。

そもそも学生で2年目の私に最上位クラスを任せるってのもどういうものなのでしょう…

早稲田中2名のクラスなら力業は封印です。

 

難関中合格にはハードな課題が必須

力業とは、ハードな課題とハードな管理のことです。

力業を使わないとは、ハードな課題がないということです。

 

サピックスといっても校舎の規模によっても異なりますが、

例えば1番上のクラスは開成楽々、2番目のクラスは開成五分五分、3番目のクラスは開成20%だったとします。

力業が発揮されるのは上から1,2番目でしょう。

 

難関校に行くなら、ハードな勉強は必要です。

スポーツでも、草野球レベルならハードな練習は必要ありませんが、甲子園で優勝を目指すチームがハードな練習をしないなんてありえません。

 

インターエデュで、塾選びの話になると、大抵、「地頭が良ければどこの塾に行っても同じ」と書く人がいます。

書いても意味がないことを飽きもせず書く続けるなあ…とため息が出てしまいます。

 

しかしそれをなぞって正しい表現に変えることができます。

「頑張る子はどこの塾に行っても同じ」

頑張るというのは、課題を取り組むだけではありません。

課題が甘いと思ったら、課題以上に頑張ることです。

力業を使わない塾に行ったら、自分で高い壁を作り、それを乗り越えていく子です。

それができるのならば、どこの塾でも良いでしょう。

 

課題が多い方が嬉しいのでは?

もう1つ、インターエデュの書き込みで気になったものがありました。

以下は引用です。

 

頭のいい子が集まるだけ。あれだけの量をやれば、みんな当然できるようになるって。

公文式みたい。

今時の中学受験に対するノウハウは持っていない。

無駄な教材多すぎ。やらせすぎ。

 

前職の塾に対する誹謗中傷の書き込みですが、この書き込んだ人は分かっていません。

あれだけの量をやらせることが難しいのです。

無駄に関しては、最近の様子は分からないので、なんとも言えませんが、

「やらせすぎ」って何でしょう?

 

力業の塾でなければ、自分でテーマを探してハードな勉強になるようにします。

自発的にハードな勉強をするって難しくはないでしょうか?

塾からそのような課題を出してもらえる方が楽と言えば楽だと思います。

それだと、消化不良になる生徒さんもでますが、そうしたら捨てれば良いだけのことではないでしょうか。

断捨離の境地です。

課題はやらなければならないものではなくて、やった方が良いものです。

 

ハードさの見極めができれば塾はどこでもよい

現在お通いの塾が、お子様にとってハードな課題を出しているか、甘い課題なのかを判断し、

ハード過ぎならば減らし、甘ければ増やすことが大切です。

 

甘い方が多いと思いますが、甘いものを甘いと判断するのは難しいかもしれません。

甘さに慣れていると甘くても普通に感じられます。

ブラックコーヒーが好きな人間は、コーヒーに砂糖は入れられないけど、

そうでない人は、コーヒーに砂糖を入れてもあまり甘さを感じられないのと似ていますでしょうか。

その捉え方のずれが怖いところです。

 

塾選びは、「難関中を目指すのであればサピックス」という広告の標語通りになりつつありますが、

サピックスでもどこの塾でも、超難関中進学率が極めて高い(5割以上)クラスにいられる環境ならばどこでも良いと思います。

超難関中とは、筑駒、開成、桜蔭を指します。

そういうクラスにいられない場合は、ハードな環境かどうかの判断力が必要です。

 

サピックスはそれに準じるクラスまではハード気味だと思います。

その他の塾は講師によってもそのさじ加減は異なりますが、甘い環境の方が多いでしょう。

最上位クラス以外は、合格実績以上に退塾させないことが大切ですので。

甘い環境のときに、個人でハードな勉強となる学習スタイルを考え、それを実行する頑張りが必要です。

 

冒頭でショート気味と書きましたが、まったくショートではなかったですね。

サラリーマンの「軽く一杯」的な発言でした。

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