教え方の上手い講師に教わっても成績は伸びない

家庭教師を本格的に始めて、教え方の重要性の高さを改めて感じています。

あたりまえと言えばそれまでですが、

「もっと上手く教えられたらもっと伸びるのでは…」

と考えたらキリがありません。

まだまだ私自身、途上段階で進化しなくてはならないと痛感しています。

 

ところで、塾講師のころって、そこまで教え方の重要性が高かったかな?とふと振り返ってみました。

 

塾講師といっても様々

学習塾講師には、社会人対象の講師を除いて、

小学受験の塾講師

中学受験の塾講師

高校受験の塾講師

大学受験の塾講師

 

主に4種類の職種があります。

担当生徒の学力レベルを考えると、難関校向けから補習向けまで数え切れないくらいの職種に分かれていると言ってもいいくらいです。

それぞれの職種によって役割は異なります。

大学受験の塾講師なら有名な林修先生のようなタイプが理想かもしれません。

中学受験以外は理想はどういうものか分からないので、あまり言及しませんが、理想はそれぞれ異なることは確かです。

 

たまにインターエデュで、

「中学受験の講師は、大学受験の予備校の講師になれないからやっている」

というよう誹謗中傷の書き込みをしてストレス発散している人がいますが、その通りです。

例えば、イチローに「ホームランを打てないから1番打者になっている」と言っているようなものです。

選んだ環境で真剣に取り組んでいる人に対し、なんでそういう書き込みをするのでしょうね…

まあ、それでストレス発散して良い気分になっていると解釈すれば良いのかもしれませんが。

 

中学入試の塾講師の役割

中学入試に浪人はありません。

受験戦士と言ってもまだ12歳の児童です。

保護者様が責任者です。

その責任者が、授業料を払って塾講師に委託していると考えると自然だと思います。

つまり、生徒の学力を上げられなければ、それは塾講師の責任です。

大学受験をする生徒もほとんどは未成年ではありますが、さすがに18歳ともなれば、学力の高低は本人の責任だと思います。

 

ということは、中学入試の塾講師の最大の役割は成績を上げることです。

その対価として授業料をいただいているわけですから。

生徒にストレスをかけ過ぎる講師が良い講師とは思いませんが、成績を上げられて1人前の講師だと思います。

 

教え方が上手ければ成績は上がるか

地頭論の人は、だれに教わってもどの塾に行っても同じと言いますが、普通の人はそうは思っていないわけです。

大学院生くらいの講師といっしょにするなよと、真面目にやっている講師はみんな思っています。

 

講師によって教え方の上手い下手があります。

教え方が下手ならば生徒は負担増です。

大抵の子は、その負担を乗り越えられず、苦手科目となってしまうでしょう。

ところが教え方がある一定水準を超えていれば、「特上」でも「上」でも「並」でも生徒の学力には影響がないと思います。

もちろん特上の講師に教われば、分かりやすいと感じ、理解できたと感じますが、

それが生徒自身の得点力と比例するかというとそうではありません。

 

授業や動画って…

算数教材塾・探求のWEBサイトは、QHMというホームページ作成ソフトを使っています。

デザインはイマイチですが、簡単に修正できたり、更新できたりするので気に入っています。

何年も使い続けると思います。

分からないときはヘルプというのがあって、動画または、文書のマニュアルで学んでいきます。

 

動画は時間があるときは見ますが、ゆっくりで、余談ですが、つい眠ってしまったこともあります。

動画を見るときは、実際に同じ動作をして、見ながら作るというようにしないとまるで身につきません。

それに対し、文書のマニュアルはいつでも見れば真似ができ、実行することができます。

 

これは塾の授業にもあてはまります。

ふ~ん、そうすればいいんだ~

と考えていても、自分で再現できません。

いっしょに解かないとダメです。

そのあたりを上手く演出してくれる講師もいますが、一方通行の講師もたくさんいます。

 

そういう場合は、家でできるだけ早く再現しなくてはなりません。

当日がベストなのは言うまでもありませんが、遅くまで営業している塾だときついです。

夜7時に終わってその代わり週5とか週6という方が学習効果は高いと思います。

その日のうちに復習ができますので。

当日復習をしない子には関係がありませんが。

 

当日であったとしても、自分で解いてみて、解けない場合はどうでしょう?

もう1度授業を再生するなんてできません。

動画授業だったら何回も見られるという利点がありますが、自分のレベルに合った授業をしてくれないと無駄が多いです。

そんなときは文書のマニュアルのように、書物で答えまで辿り着けるようなものがあることが望ましいです。

 

良い講師とは

もう結論は書いているようなものですが、まとめます。

家で解けないときに、その講師のなんらかのアイデアで、助けになるようなものを用意されているかどうかです。

各塾で配付されている解説書などは、とりあえず配っておけばクレームこないだろう的なものばかりです。

その姿勢に悲しくなります。

せっかく配付するのなら、役に立つものと考えないのでしょうか…

 

教え方は一定水準を超えていたら問題ありません。

大トロでも、中トロでも食べたという満足感はいっしょです。

助けになるものを用意してくれない講師に教わっているから、家庭教師を探したり、良い参考書を探したりするのだと思います。

 

助けになるものを用意してくれることと同じくらい大切なのが、管理力です。

講師の管理力は生徒の学力にかなり比例します。

 

管理力とは、ただ管理すればいいだけではありません。

宿題を管理したり、授業中に確認したり、確認テストを行ったり、いろいろありますが、

生徒が本気でがんばる環境をつくっているかどうかです。

厳しい講師の方が良いと言われる所以です。

 

いま宿題管理と書きましたが、宿題管理は、大手塾をはじめ、なんちゃって管理になっている可能性が大きいです。

宿題を管理されているから必死に宿題を丁寧にやっているという環境ならば良いですが、

提出して印鑑だけもらって…というスタイルだと、取り組む姿勢に表れると思います。

ちなみに、講師は宿題管理をしっかりしようとすると、ものすごい仕事量になります。

管理で成績を上げようという気持ちが強くないと、印鑑押してハイ終了となりがちです。

 

大手塾でも良い講師ばかりに教わるわけではないと思います。

立場が上の講師は会社運営の仕事が多く、管理力が弱い可能性があります。

その意味では、上のクラスだから良い先生に教われるわけではありません。

 

良い講師に教わっていない場合は、

管理されていない部分を、ご家庭で上手く教えるか、もしくは自力で解けるための道標となる教材を手に入れるかのどちらかだと思います。

このあとは宣伝に入りそうな流れですが、ここで終えておきます。

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